🔷議場における実際の動画です。お時間あれば、ご視聴下さい(2023年6月30日追記)
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R05/R050613-4.html
*一番下に、議会広報「さくら」に掲載した質疑の要旨も載せています。
1 佐伯高校の持続的発展にむけた施策について
[質 問 要 旨]
少人数という特色を最大限に生かし、地域と一体となって、生徒一人一人を育てている佐伯高校は、3年連続となる国公立大学合格者の輩出や、令和4年度広島県教育奨励賞(団体)の受賞など、教育面でも充実した成果を上げてきている。佐伯地域の拠点の一つでもある佐伯高校の持続的発展にむけて、以下の点を問う。
(1)今年度の入学者数減少の要因を、どの様に捉えているか。
(2)アーチェリー部や女子硬式野球部以外の部活動の運営において、課題はないか。
(3)下宿の需要と供給のバランスはどうか。
(4)更なる入学者確保のために必要な方策は、何が必要と考えているか。
2 介護人材確保の施策について
[質 問 要 旨]
介護人材の発掘と確保、また就労の場の提供として、廿日市市介護予防・生活支援員養成研修は重要と考える。この研修を受講することで、介護認定要支援1、要支援2、事業対象者(生活機能低下が認められた方)を対象に、身体介護を除く日常支援を提供する資格を取得でき、本市指定事業所で生活支援員として従事できる。全国での在宅患者数は、2040年以降にピークが来ると予想されており、それをふまえて、在宅療養を支える介護人材確保のすそ野を広げ、育成していく事が重要となってくる(施設や病院は、外国人材も可能)。こういった背景をもとに、以下の点を問う。
(1)受講者の在住地域、年齢や受講者数の推移はどうか。
(2)広報の工夫や課題はどうか。
(3)研修終了後の就労先について、情報は平等に広く提供されているか。
(4)令和2年度までと比較して、令和3~4年度の成果はどうか。
(5)本研修の存在を、本市にある全ての介護事業所が認識しているか。
🔷議会広報「さくら」に掲載 「佐伯高校の持続的な発展を」
【問い】
① 今年度入学者減少の要因は。
② 個人競技など新たな部活動の希望があった際の支援は。
③ 連携型中高一貫教育校導入は困難か。
④ 地元の佐伯中学校からの入学者が少ない原因の調査は。
【答え】
① 昨年度の佐伯高校の志願者倍率が高かった事、今年度からの入試制度変更による受験機会の減少、安全志向による私立高校の入学者増加などが要因と考える。
② 必要時、佐伯総合スポーツ公園利用なども支援していく。
③ 該当する中学校から一定割合の入学者があり、将来も見込まれる事が必要。佐伯中学校からの入学者は10~30%程度で要件を満たさない。
④ 生徒や保護者などへのアンケートも検討していく。