🔷議場における実際の動画です。お時間あれば、ご視聴下さい。https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R04/R040610-7.html
1 不登校生徒への支援の一つであるSSR(スペシャルサポートルーム)の今後の展望について
SSRは、校内に設置された不登校生徒等の居場所である。その特色は、通常の教室への復帰を前提としていない事、生徒の興味関心を生かした学びが中心である事、所属感や自己有用感を感じられ安心できる居場所である事、などが挙げられる。昨年度は、四季が丘中学校に設置され、本年度は七尾中学校に設置となる。以上の現状を踏まえて、以下の点を問う。
(1) 四季が丘中学校、および七尾中学校にSSRが設置されることになった要因は何か。
(2) 四季が丘中学校に設置されたSSRの成果はどうか。また、見えてきた課題を、新規設置の七尾中学校で、どのように生かしていくのか。
(3) 来年度以降、他の中学校区への導入は検討しているのか。
2 ICTを活用した学習における成果と課題について
令和3年度から一人1台の端末を用いて、子どもたちの学びが、より主体的に、より深い学びになるような授業づくりが、教育現場で開始されている。そこで、以下の点について問う。
(1) 昨年度、金剛寺小学校では「個別最適な学びに関する実証研究事業」、阿品台中学校では「中学校英語におけるICTを活用した言語活動充実プロジェクト」が実施されたが、その成果と見えてきた課題は何か。また、本市全体で、どのように共有・展開していくのか。
(2) ICT機器を活用した授業を、更により良いものとする為、現場の教職員から喫緊の課題として挙がってきている要望等はないか。また、その対応はどうか。
3 新機能都市開発推進事業と新たな事業用地確保の施策について
(1) 新機能都市開発推進事業におけるAエリアは、本市の観光振興基本計画の中で、どのような役割を果たしうると考えているのか。
(2) Aエリアについての具体的な進捗状況は、どのようになっているのか。
(3) 新たな事業用地確保により、域際収支の赤字、人口減少といった現状の課題に対応 するとあるが、人口減少に対して、具体的にどのような効果があると考えているのか。 また、良質な雇用創出と財源確保に寄与、とあるが具体的にはどうか。
(4) 新たな事業用地確保におけるリスクとして、社会的情勢変動等が工事計画へ影響とあるが、具体的にどういったリスクがあると考えているのか。また、リスクを分散・低減化するための方策を準備しているのか。
🔷議会広報「さくら」に掲載
Q1 「新機能都市開発推進事業(平良丘陵開発)」の観光・交流施設用地に立地を希望する企業の動向はどうか。
Q 2 平良丘陵開発と連動した「新たな事業用地確保」の施策における効果とは。
A1 市も事業協力者及び交渉相手企業と、情報を随時共有しており、コロナ禍でも立地意向は減退していない。一年以内に詳細を公表する。
A2 新たな事業用地は運輸業誘致を主として考えている。人口減少対策、良質な雇用創出や財源確保への効果など、予測値については今年度9月に提示したい。