活動報告

議員活動報告

2021年12月一般質問②「大規模災害と福祉避難所」「児童の基礎体力向上に向けた施策」

🔷議場における実際の動画です。お時間あれば、ご視聴下さい。
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R03/R031210-6.html

●大規模災害と福祉避難所について

(1)11月2日に行った福祉避難所開設訓練で浮かび上がってきた様々な課題の中で、喫緊の課題として取り組むべき事は何か。

(2)今回の訓練をふまえ、協定を結んだ施設等と、今後どのように連係していくのか。

(3)大規模災害発生時の本市の想定避難者数に対して、現在想定の避難所だけで対応可能と考えているのか。また、協定を結んだ福祉避難所だけでは足らず、通常の避難所において、福祉避難スペースを設ける必要もあると考えるが、十分な想定をしているのか。

(4)廿日市市地域防災計画では、災害拠点病院として、JA広島総合病院と広島西医療センターが指定されている。不測の事態により、2病院の機能が低下した場合を想定しているのか。また、どの様な準備が必要であり、どの様な対応を考えているのか。

●児童の基礎体力向上に向けた施策について

近年、子供たちの体力低下が問題となっている。「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果によると、特に小学生男子の体力合計点が下がっており、平成20年度の調査開始以降、過去最低の数値となっている。そこで、以下の点を問う。

(1)直近10年間の本市の結果は、どのような傾向となっているか。また、課題解決のために、各学校単位、および市全体で、どの様な取り組みを行ってきたか。

(2)令和3年度の同調査の速報値から、広島県平均と比較し、本市の結果はどうか。また、今までの取り組みをふまえ、見えてきた課題は何か。

(3)朝の外遊びは、基礎体力の向上だけでなく、一日の授業に集中して入ることができるなど、学力向上に繋がることも示唆されている。各学校によって、朝の開放時間は異なるため、一律の対応は困難だと考えるが、市全体の方向性として、朝の外遊び時間を充実させる事は可能か。

 

🔷議会広報「さくら」に掲載

①11月2日の福祉避難所開設訓練で見えた課題は何か。

②大規模災害発生時に、現在想定の避難所で対応可能か。

①喫緊の課題として、福祉避難所への移送の判断基準の設定、要配慮者の情報共有の仕組み作り、避難行動要支援者の個別避難計画の策定と効果的な活用が挙げられる。

②最多避難者数が想定されているのは南海トラフ巨大地震であり、約1万1千人の見込みである。新型コロナウイルス感染症を考慮しても、市の受入可能人数は約1万1300人であり対応可能である。

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