🔷議場における実際の動画です。お時間あれば、ご視聴下さい(2023年12月28日追記)
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R05/R051208-8.html
*一番下に、議会広報「さくら」に掲載した質疑の要旨も載せています。
1 持続可能な水産業の発展と豊かな瀬戸内海を未来に繋ぐための施策について
(1) 近年の温暖化による海水温の上昇や海の貧栄養化が、本市の基幹産業の一つである水産業に与える影響とその対策はどうか。
(2) 牡蠣養殖において、収穫後の牡蠣殻を有効活用し、本市の農林水産業の中で、うまく循環させる手立てはないか。
(3) 5年に1度は交換が必要となる牡蠣筏の有効活用について、これまでの取り組みと課題、今後の展望はどうか。
(4) 世界的な問題である海洋のマイクロプラスチックを低減させるために必要な取り組みは何か。
2 児童生徒の安全・安心な学びの環境整備のために
(1) 小中学校のリニューアル事業において、通常はどのような手順で、工事完了後のチェックを行っているのか。
(2) 宮内小学校屋内運動場改修工事後の一連の経緯を踏まえ、児童生徒の安全な環境整備のために、今後改善して行くべき点は何か。
(3) 前任校で、児童生徒への指導姿勢等に課題があり、比較的短期間に異動を繰り返さざるを得ない教職員に対して、どのような指導を行っているのか。
(4) 児童生徒がつらい思いを抱かないようにするため、新たな赴任校の管理職による指導・フォロー体制は現状のままで十分か。
(5) 児童生徒の様子を切れ目なく把握し、必要時は適切な支援につなげるため、小学校と留守家庭児童会の情報共有・連携等はどのように行われているのか。
3 1000年先もいつくしむ。宮島のために
本年9月26日午後6時過ぎ、厳島神社大鳥居の下を、水上バイクが高速で通過するという事案が発生した。昨年12月に大規模改修工事を終えたばかりの大鳥居が、万が一破損すれば大変なことになり得る。公有水面や厳島港湾を管理する海上保安庁や広島県では、法令等による規制を特にしていない。悪質行為による被害を未然に防ぎ、国内外の観光客の方々に将来に渡って来島して頂くためにも、条例等による規制強化を、本市および本市議会が連携して、広島県に訴えていくべきと考えるがどうか。
*写真:使用済みカキ筏を利用した竹チップ、です。
🔷議会広報「さくら」に掲載 「1000年先もいつくしむ。宮島のために」
【問い】本年9月26日午後6時過ぎ、大規模改修工事を終えた厳島神社大鳥居の下を、水上バイクが高速で通過するという事案が発生した。悪質行為による被害を未然に防ぎ、国内外の観光客の方々に将来にわたって来島して頂くためにも、条例等による規制強化を検討すべきと考えるがどうか。
【答え】この様な行為はあってはならないものと考えているが、法令等による規制はなく、公有水面を管理する海上保安庁や厳島港港湾区域を管理する広島県において、注意喚起や走行マナーの啓発等により対応しているのが実情である。今後、世界遺産を擁する宮島を守っていくため、関係機関と連携、協力の上、その対応を検討して参りたい。