活動報告

議員活動報告

2024年9月一般質問「全世代での熱中症対策」「農福連携」

1【件  名】
全世代で万全な熱中症対策を
[質 問 要 旨]
今年も、昨年と同様に災害級の暑い夏となった。地球温暖化により、日本近海が亜熱帯化し、海洋熱波による影響も大きいと言われている。そんな中、子供から高齢者まで、屋内屋外を問わず、全ての年代の方が、熱中症となり救急搬送されている実態がある。重度の熱中症となれば、意識障害、横紋筋融解による腎不全・多臓器不全となり、集中治療を施したとしても救命が困難な状況に陥ることもある。また、救命できたとしても、うまく歩けないなど、中枢神経系への後遺症が残る事もある。全市民の命を守るため、以下の点を問う。
(1)幼稚園や保育園、こども園での園庭やプール活動時の熱中症対策の課題は。
(2)小中学校の自校プールでの授業時の熱中症対策の課題は。
(3)夏季休暇中の留守家庭児童会での熱中症対策の課題は。
(4)高齢者に対する熱中症対策の課題は。
(5)真夏に大規模災害が発生した際、最も影響を受けやすい高齢者や基礎疾患を持つ避難者に対する熱中症対策の課題は。

2【件  名】
農福連携の更なる推進を
[質 問 要 旨]
改正食料・農業・農村基本法に、農福連携の環境整備が明記され、国は、事業者数を2030年度末までに、2022年度末の2倍にあたる1万2千以上に増やす目標を掲げた。また、農福連携等推進ビジョンが改訂され、ユニバーサル農園を農林水産省・厚生労働省など4省庁で普及・拡大していくこととされた。
何らかの障がいを持った方でも、農業は五感を使った具体的な作業で分かりやすく、自分が働いた分の成果が視覚的にも理解しやすいなど、認知機能の改善等に大きな効果があると言われている。
今後農福連携の取り組みが、更に本格化していく中で、以下の点を問う。
(1) 受入れ農家への意識啓発や障がいのある人の特性に合わせた作業工程の洗い出し、受入れ時における支援者の確保など、農福連携における昨年度の課題はどの程度解決したか。
(2)今後必要と考える支援策は何か。
(3)農業とひきこもり、不登校、介護分野などとの連携を目指すことも、真の農福連携と考えるがどうか。

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