1 高齢者の接種について
① 廿日市地域の集団接種の枠が少ないが、追加接種日の新設などの対応は可能か。
【答弁】あいプラザにおける集団接種の問合せが多かったため、接種日を追加して対応した。
② かかりつけ医もなく、諸事情で電話やwebでの予約も困難な方を把握できているか。またその支援はどうか。
【答弁】要支援、要介護認定者など予約が少し難しい方については、居宅介護支援事業所に依頼して、ワクチン接種に関する相談や、予約の支援も対応してもらった。
③ 一人暮らしで車もなく、ご家族の支援も受けられない方が、集団もしくは個別接種会場へ行くための移動手段の支援はどうか。
【答弁】
・さらに難しい方については、秋の民生委員の高齢者個別訪問で、必要な支援をしたいと考えている。
・移動に関する負担軽減のため、基本はかかりつけ医での接種が可能となるよう接種体制を整えたが、個別接種の実施が少ない中山間地域においては、集団接種会場までの移動手段としてデマンドバスの増便の対応を行っている。
2 働く世代の接種について
① 迅速な接種を進めるために、現状よりもさらに充実した集団接種の体制整備が必要だがどうか。
【答弁】一般接種については、現状の個別接種と集団接種の両体制継続とし、土日の集団接種の規模を拡大するとともに、夜間の時間帯の実施も調整を進めている。
② 現役世代は日中仕事があり、電話やwebでの予約、いわんや直接並んでの予約などは困難だが、日時を指定した接種券を配布するなど、予約取得にまつわる負担軽減について、どのように考えるか。
【答弁】
・予約方法については、現役世代は24時間いつでもどこからでも予約が可能なウェブ予約が主となることを想定している。
・アクセスが集中し混乱が生じることがないよう、年齢別で予約開始時期を設定して対応することとした。加えて電話受付についても回線を2倍に増やす予定にした。
③ 上記をすすめるには、市長のリーダーシップと市民への丁寧な説明が必要だが、それは可能か。
【答弁】
・ワクチン接種は、市民の命と暮らしを守るために最も重要な事業と考えている。
・市の各部署が協力して取り組むとともに、佐伯地区医師会や各関係団体と連携をし、オール廿日市で臨む。
・迅速に、また安全で円滑に接種を推進するために、ワクチン接種に関する情報や市の最新の状況などについて、今後も市民の皆さんに丁寧な説明を行っていく。
最後に、在宅で療養されている方々の支援をされている訪問看護・介護に携わる方々も優先的に早期接種を検討して頂きたい。
🔷議場における実際の動画です。
16分~25分までです。
お時間あれば、ご視聴下さい。
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R03/R030616-5.html