🔷議場における実際の動画です。お時間あれば、ご視聴下さい。
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R04/R040228-4.html
児童生徒の不登校および長期欠席における諸課題について
[質 問 要 旨]
(1) 児童生徒の不登校および長期欠席における様々な要因の中で、医学的な要因は把握でき
ているのか。また、医学的な要因については、どのようなものがあるか。
(2) 医学的要因の中で、起立性調節障害の割合はどうか。また、教育現場では、どのように
認知されているのか。
(3) こども相談室への通室の是非は、いつ・誰が・どのような基準で判断するのか。
(4) こども相談室と学校との連携は、どのように行われているのか。
(5) 本市在住で、私立の小中学校に通う児童生徒も、こども相談室へ通室する事は可能か。
🔷議会広報「さくら」に掲載
① 医学的な要因は把握できているか。
【答弁】文部科学省の調査では、病名まで把握する様になっていなかったため、昨年度から本市独自の調査を行っている。
② 起立性調節障害の頻度はどうか。教育現場でどの様に認知されているか。
【答弁】昨年10月の調査では、市内全体で10名程度であった。しかし、学会等の調査をもとに考えると、実際には更に多くの児童生徒が対象となり得る。症状や対応等について、教育委員会自らも理解し、教職員の研修や保護者の理解促進に努めていく。学校への登校という結果のみを目標とするのではなく、将来社会的に自立する事を目指して、個々に必要な支援を行う。