🔷議場における実際の動画です。
お時間あれば、ご視聴下さい。
https://www.kensakusystem.jp/hatsukaichi-vod/video/R03/R030616-5.html
1 福祉避難所について
① 災害関連死をゼロにするために重要な役割を果たす福祉避難所の意義について、どのように考えているか。
② 福祉避難所の設置・運営マニュアルは整備されているのか。整備されていなければ、いつを目途に整備する予定なのか。
③ 現状で23施設が認定されているが、福祉避難所の整備はいつから始まり、その認定基準はどうか。また、広報・周知から認定の流れは、どのようになっているのか。
④ 現状の23施設以外にも候補となり得る施設を、把握しているか。その数はどうか。
⑤ 福祉避難所の対象者は、どういった方々を想定しているのか。その基準はどうか。
⑥ 対象者の概算を把握する方法と、その総数はどうか。
⑦ 対象者の概算をふまえ、現状の福祉避難所の数で充足すると考えているのか。また、足りないと考えるのであれば、今後、いつまでに、どのように整備・拡充していくのか。
2 コロナウイルスのワクチン接種における諸問題について
変異株による感染爆発を収束させ、日本社会を健康な状態へ戻すためには、高齢の方々から活動範囲の広い現役の働く世代まで、ワクチン接種を迅速に進める事が鍵となる。本市でのワクチン接種について問う。
●高齢者の接種について
① 廿日市地域の集団接種の枠が少ないが、追加接種日の新設などの対応は可能か。
② かかりつけ医もなく、諸事情で電話やwebでの予約も困難な方を把握できているか。またその支援はどうか。
③ 一人暮らしで車もなく、ご家族の支援も受けられない方が、集団もしくは個別接種会場へ行くための移動手段の支援はどうか。
●働く世代の接種について
① 迅速な接種を進めるために、現状よりもさらに充実した集団接種の体制整備が必要だがどうか。
② 現役世代は日中仕事があり、電話やwebでの予約、いわんや直接並んでの予約などは困難だが、日時を指定した接種券を配布するなど、予約取得にまつわる負担軽減について、どのように考えるか。③ 上記をすすめるには、市長のリーダーシップと市民への丁寧な説明が必要だが、それは可能か。
🔷議会広報「さくら」に掲載した内容です。
Q:災害時において、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児、その他特に配慮を要する方々が、安心して避難生活を送る為の支援体制が整備された避難所である福祉避難所について、本市の考え、及びその体制を問う。
集中豪雨が頻発する今日、福祉避難所の整備は、非常に重要な取り組みであると認識している。平成27年整備の福祉避難所運営マニュアルは、内閣府ガイドライン改正に合わせ、本年6月を目途に改正し、市ホームページで公開する。現状の23施設では十分と言えず、福祉施設だけではなく、可能性がある施設を把握し、働きかけを行っていく。